スリーブ作業:電源ユニット

今回の作業は、スリーブ作業で一番のヤマである電源ユニット。

SilverStone等の完全Pluginな電源があれば、ちまちまと1つずつ作っていけるが
電源内部から直で伸びているケーブルが有る場合、分解しないといけないし
両端がフリーではないので作業もチト大変。

まずは稼働中のPCから750W電源を取り出し、予備の550W電源と交換、イザ作業。
因みに、電源は80+Gold認証の「Antec HCP-750」。
P321早速、カバーを取り外す。
これで保証対象外だが、もう2年近く使ってるのでなんのその。
構造が解らずチト悩むも、ネジ4本外してコの字のカバーを上方向に引き抜く感じでOKだった。

HCP-750の直結ケーブルは、ATX 8Pin(CPU)、24Pin(M/B)、6+2Pin 2分岐(GPU)。
P3248Pin(CPU)だけ終わった所。
分岐が無く収まる所は、スリーブの端を溶かして固定する”シュリンクレス”でやってみた。
収縮シュリンクを残さないので、よりスマートな印象。

引き込み側は見えなくなるので、纏めてタイラップで固定。
P32524Pin(M/B)作業中。
ケーブルが多くて絶対解らなくなるので、同時に外しているのは2~3本に留めてマジックで金具に印を付けつつ作業。

スリーブ完了後に思わぬ伏兵が…ケースの穴に収まらない!!
かなりの本数×スリーブの厚み分、膨らんでしまうという誤算。
今回は無理矢理押し込んで、なんとか事なきを得た。

これはやはり、フルPluginの電源を用意した方がスムーズで良さそうだ。
P326作業完了後はこんな感じ。
2分岐の部分は、ケーブル2本分の厚みでコネクタ内に収まらないので、シュリンクを使用。

スリーブは、青1色だと寂しいのと、青の在庫がやばそうな感じになってきたので黒も導入してみた。

初めてのスリーブって事もあり、全体的にケーブル長を余裕残しにした事や
若干、失敗で無駄になった部分も有り、PC全体で青:27m、黒:10m位消費した感じ。
多めに買っといて良かった。

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